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Women’s News – June 24, 2014
- にきび治療への有効性を比較、抗菌薬 vs ピル 2014/06/24 【ケアネット】
にきび治療における、抗菌薬と経口避妊薬(OCP)の有効性を比較するメタ解析を行った。両者がにきび治療に有効であることは判明しており広く使用されているが、有効性について直接比較した検討はほとんど行われていなかった。
結果、3ヵ月時点では抗菌薬が優れていたが、6ヵ月時点では同等であることが示され、著者は、「女性における長期のにきび治療では、ピルがファーストライン治療薬として全身性の抗菌薬の代わりとなるだろう」とまとめている。
ピルがニキビに効く?ということは、知らない方も多いと思います。カナダではピルを使用している人も多いので、受け入れやすい内容かもしれませんね。
- たった1回でも飲み過ぎは危険 2014/06/13 【Q Life Pro】
一度に多量のお酒を飲んで泥酔する飲み方を、英語ではビンジドリンキング(Binge Drinking)と呼びます。実は今回の研究で、ビンジドリンキングによって血中のエンドトキシンという毒素の割合が増えることが分かったのです。エンドトキシンは、細菌の細胞壁に含まれている毒素で、この毒素は、細胞が死んだり、破壊されると流れ出します。
日本では、厚生労働省が「1日平均60gを超える飲酒」を多量飲酒と定義しています。60gは、お酒に含まれる純アルコール量で、だいたいビールならば中ビン3本分、日本酒ならば3合弱、25度焼酎300mlにあたります。
場の雰囲気に流されて、ついつい飲みすぐてしまうケースもあるでしょう。ただし、多量飲酒の量は意外とすぐに飲めてしまう分量なので、これを機に再度自分と周りのことを意識してみましょう。
- 携帯電話が男性の生殖能力に害を及ぼす可能性 2014/06/24 【ケアネット】
ズボンのポケットに携帯電話を入れている男性は精子を傷つけ、子どもができる可能性が低下するという。
「この研究は、ズボンのポケットに入れている携帯電話の無線周波数の電磁放射線に曝露されることが精子の質に悪影響を及ぼすことを強く示唆している。これは不妊の境界線にいる男性にとって特に重要と思われる」と述べている。
無意識な携帯電話の使用が、身体に影響を及ぼす可能性は十分にあり得ます。身体に身につけるものは特に意識しましょう。
- 豚ひき肉と塩レモンのパスタ 2014/06/24 【Yomi Dr.】
ブームになっている塩レモン。レモンを塩漬けして発酵させたもので、モロッコでは日本の梅干的存在な調味料です。
国産のレモンをスライスして、10%ほどの塩で漬け込むだけ。1週間から味の変化を楽しみながら、保存状態によっては、長期間使える万能調味料です。レモンのクエン酸が糖質の代謝を活発にしてくれ、酸味が強いので消化を助けてくれます。香り成分のリモネンは疲労回復や食べ過ぎ予防にも一役買ってくれますよ。
塩麹に塩レモン。同じ発酵食品でも、フレーバーが異なるのでいろんな料理の仕方が楽しめそうですね!家に置いておきたい調味料の一つになりそうです。