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Women’s News – Apr 15, 2014
- 妊娠糖尿病患者の出産に、高血圧治療食は好影響 2014/04/14 【ケアネット】
高血圧治療食(DASH食)が妊娠糖尿病患者の帝王切開率を減らし、乳児の体格も改善するなど、好影響を及ぼすことが明らかになった。
- 風呂で足のマッサージ 2014/04/14 【Yomi Dr.】
浴槽の縁に足を乗せ、足首をゆっくり何度も回す。続いて、足の指の間に手の指を入れてもみほぐし、土踏まず、足首、ふくらはぎとマッサージを進めていく。足にたまった水分を、太もも方向に戻すイメージで行うのがポイントだ。
マッサージ後は、足首やふくらはぎを少し強めに両手で握り、手の力で筋ポンプ作用を起こす。最後に、ひざの裏側から太ももの柔らかい部分をもみほぐしていく。これを毎日30分以上、ぬるめのお湯の中で行う。
タイツの締め付けが筋ポンプ作用を補い、水分がたまりにくくなる。しかし、健康な人が弾性ストッキングをはいたまま眠ることはお勧めできない。かえって血流が滞り、血管に血の塊(血栓)ができる危険がある。
- 体重不足は過体重よりも致死的 2014/04/15 【ケアネット】
臨床的に体重不足の人は、肥満の人よりも死亡リスクが高いことがわかった。
全年齢の体重不足の患者(BMI18.5以下)は、BMIが正常な患者に比べて死亡リスクが1.8倍高かった。一方、肥満患者(BMI30~34.9)では正常体重の患者に比べ死亡リスクが1.2倍、重度の肥満患者(BMI35以上)では1.3倍高かった。体重不足の高リスクに関連する典型的な因子には、栄養不良、薬物またはアルコール摂取、喫煙、貧困、メンタルヘルスの問題があった。
「やせ型であれば問題ないという認識を蔓延させないようにする必要がある。BMIは体脂肪だけでなく筋肉量を反映している。強健かつ健康な人は適度な量の体脂肪と十分な骨と筋肉を持つことを認識しておかねばならない」
- がんばりすぎない服薬指導 2014/04/15 【日経Medical online】
お薬をお子さんに飲ませる苦労というのは、子育てを経験したことがない薬剤師にはなかなか分からないと思います。小児科の処方箋を受け取る薬剤師は、毎回必死で、何とか飲ませてあげようと思い、一生懸命指導していますが、かえってお母さんに負荷をかけている可能性があります。
そう考えた時に使うのは、「だいたい飲めればいいですよ」という言葉。「だいたい飲めればだいたい良くなりますよ、でも、しっかり飲ませてあげた方が早く保育園に行けますよ」というくらいが良いのかもしれない。
- チーズと精子の関係を研究 2014/04/15 【Yomi Dr.】
「どんなものを食べると妊娠しやすくなるのですか?」とよく聞かれることが多いという。栄養は身体の基本として非常に重要で、「バランスよく」「ビタミンを多く」「一般的に健康的と思われる食生活を」と、ごく当たり前のことを推奨しています。
内分泌かく乱物質(「環境ホルモン」とも呼ばれている)が生殖機能に影響を及ぼすという説があり、その「環境ホルモン」のなかの、エストロゲン(女性ホルモン)作用が、精子数の減少にかかわっているのではないかとも考えられている。乳製品(特に全脂肪乳製品)も、大量のエストロゲンを含んでいるため、乳製品は精子の質の低下にかかわる要因ではないかという報告があったが、一定の結果は得られていない。