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Women’s News – Aug 25, 2014
- 「子育て医療職」優遇の落とし穴 2014/08/25 【日経Medical online】
医療現場でも介護現場でも看護師不足が深刻な中、ワークライフバランスの推進に力を入れる職場は、もはや珍しくない。ただ、子育てに携わる職員への待遇を優先するあまり、フルタイム勤務の職員などに業務のしわ寄せが行き、モチベーションを下げてしまっているケースが少なくないと感じる。
本来、ワークライフバランスは、子育てや介護に携わっている職員のためだけの考え方ではなく、全職員の働き方を見直し、業務効率化やモチベーション向上などを図り、生産性を上げて収益改善にもつなげるもの。制度をつくる上で重要なのは、複数の柔軟な働き方を用意した上で、職員間で不平等を感じにくい仕組みすること。そして、それぞれの働き方で達成感を持てるようにすることだ。
最近、友人からも同様の不満を耳にしたところ。少子化の問題を解決するためにも、子持ち従業員の待遇を良くする必要はあるが、それによって他の従業員の負担が増える仕組みは本末転倒。日本が子持ちでも働きやすい環境を作って行くためにも、この問題は起こるべくして起きているものかもしれない。
- 酸性飲料は子どもの歯を永久に損傷させる 2014/08/25 【ケアネット】
酸性度の高いソフトドリンク、フルーツジュース、スポーツドリンクは子どもの歯を脅かすとの報告があった。
通常、健康な口腔内では酸と予防機構のバランスがとれているが、このバランスが酸に傾くと、酸の種類にかかわらず歯は損傷する。「歯のエナメル質の永久的な損傷は、強い酸が歯に接触してから30秒以内に起きることが本研究で示された。このことは、酸性度の高い飲料を避けることが最も重要だと示唆している。1時間後や30分後に歯磨きをすればよいという単純な問題ではない」と述べている。
炭酸飲料は肥満にも関係しているものの一つ。成長段階にある子供には、適度なコントロールが必要なものの一つかもしれない。
- 暴力的なゲームが子供の心に与える影響は 2014/08/25 【ケアネット】
前思春期において、暴力的なビデオゲームを毎日することと、うつ病との関連を調べた結果、両者間には有意な相関性があることが判明した。
「非常に暴力的(high-violence)なテレビゲームを1日2時間超する」と回答した児童では、「それほど暴力的ではない(low-violence)テレビゲームを1日2時間未満する」と回答した児童と比べて、抑うつ症状が有意に強いことが判明した。
関係がないわけはないと思っていたが、「やはり…」という結果。ゲームだけでなく、ドラマや映画なども影響する可能性はあるでしょう。