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Women’s News – Oct 21, 2014
- 風邪薬で死ぬ人も…遺伝する重症薬疹 2014/10/21 【Yomi Dr.】
薬を服用すると、薬疹とよばれる皮膚のアレルギー症状が出現することがある。重症の場合には、全身が火傷のようになり、致命的となる。また、薬物アレルギーによって肝臓の機能が急激に低下し、黄疸などの症状が出ることもある。これらは遺伝子が関係しているとの見方が強い。
「体質」「家系」などのあいまいな言葉を、「遺伝子多型」という科学で置き換える研究が急速に進んでいる。しかし、多くの病気は、遺伝的リスクと環境・生活スタイルなどの複合的な要因が複雑に関与しているため、現在利用されている遺伝子による診断の多くは占いの域をでない。
「ゲノムとオーダーメイド医療」も注目されつつあるが、費用やプライバシーの観点からも進めにくい医療のあり方であることもご理解頂きたい。
致命的な薬疹で命を落とされるケースは実際起きているが、服用するまでは予想しにくいのも難点の一つ。かといって、不安を与えることもあまりしたくないし。自分は大丈夫と思うより、起こり得ることを認識した上で、知識として知っておくことは大事。
- 降圧薬の効果は服用時刻で大きく変わる 2014/10/21 【日経Medical online】
降圧薬の治療効果は服用時刻によって変わり、ベストな服用タイミングは患者一人ひとりで異なることが分かった。
「同じ薬剤・投与量でも服用時刻によって治療効果は変わり、しかも患者個人によって至適な服用時刻が異なる。個々人のベストな投与タイミングを調べてテーラーメード医療を行うことが大切だ」と指摘。
医師の薬を漫然と服用するのではなく、血圧を自分で計って、記録を見せながら服用タイミングに関しても積極的に話をしてみるのは良いことかもしれない。
- 美スタイルマラソンで「子宮頸がん検診を」…群馬 2014/10/21 【Yomi Dr.】
子宮頸けいがんの予防を啓発する「高崎美スタイルマラソン」が、群馬県高崎市寺尾町で行われた。会場には、子宮頸がんと乳がんの検診を受けられるバス2台が配置され、乳がんの触診方法を学べる県がん対策推進室のブースも設けられた。
子宮頸癌の定期検診、受けていますか?カナダでも、ケアカードをお持ちの人であれば、無料で受けられます。